梱包方法について
今月は「梱包方法」についてご説明させていただきます。
補償導線・耐熱電線の梱包方法はどのような方法があるの?
ケーブルの梱包方法は様々な方法がありますが大まかに分けるとタバ巻・ドラム(ボビン)巻きの2種類となります。
タバ巻とドラム(ボビン)巻きは梱包するケーブルのサイズ(外径)、数量と海外への輸出の有無等で選定されます。
今回は
福電対応可能な梱包について説明させて頂きます。
タバ巻について
タバ巻は文字通りケーブル類を束にしたケーブルをビニル紐等で結んだ形状のものになります。
輸出の場合も特に問題無く出荷が可能な梱包方法となります。
ただケーブルサイズが太いもの、数量によっては対応ができない、細くて数量が多い場合は取り回しがしづらい場合がございます。
紙タバ巻
束にしたケーブルを紙で巻き形を整えた梱包方法となります。
ドラム(ボビン)巻について
ケーブルを電線ドラム(ボビン)に巻き付け梱包する方法となります。
電線ドラムには木製、プラスチック樹脂製等がございます。
また電線サイズにも様々なサイズがあり、電線サイズ、数量、被覆材料により選定されます。
木製ドラム巻
木製のドラムにケーブルを巻く梱包方法となります。
輸出の場合、輸出先の国によっては燻蒸処理が必要な梱包方法となります。
プラスチックドラム(ボビン)巻
プラスチック製のドラム(ボビン)にケーブルを巻く梱包方法となります。
プラスチック製のドラム(ボビン)の場合、輸出先の国に問わず木製ドラムに必要な燻蒸処理等が必要なく輸出できる梱包方法となります。
※プラスチックボビンはドラムよりコンパクトなサイズの物となります。
輸出等のご要望に対しの梱包についてご案内、ご提案が可能です。
また輸出の梱包については別途ブログにてご案内致します。