ソリューション事例

CASE

最適なケーブルのご提案で課題を解決します

CASE 01

熱や油によるケーブルの劣化

お客様

油圧プレス機や熱処理炉にVCTや2PNCTなどのケーブルを使用しているが、熱や油の影響によりケーブルの劣化が早いため、交換頻度が多く困っている。従来品より耐久性の高いケーブルに変えたい。

福電

メンテナンスが不要なほど寿命が伸び、作業性向上に寄与

耐熱性、耐油性、可とう性などに優れたFFタフラ(FK)シリーズに交換したところ、配線箇所によっては、メンテナンスが不要なくらい寿命が格段に延びました。また、絶縁電線を10本、20本と配線していた箇所にFFタフラ(FK)シリーズの10心、20芯ケーブルに交換することで作業性向上にもつなげることができました。

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CASE 02

クリーンルームで使用できるケーブル

お客様

ケーブルの被覆材から発生するガスを抑え、尚且つ耐熱性があるケーブルを探している。

福電

アウトガスを大幅に低減した製品を製作することが可能

ふっ素ゴム・ふっ素樹脂製品に力を入れており、従来の製品よりアウトガスを大幅に低減した製品を製作することが可能です。特にふっ素ゴム製品は耐熱性や屈曲性に優れており、半導体装置メーカー様向けに多数採用されています。

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CASE 03

サウナで使用できるケーブル

お客様

サウナで使用でき、小ロット短納期で入手可能なケーブルを探している。

福電

耐熱200℃の多芯ケーブルという特長を活かす

在庫品のFFタフラ-Ⅱ(FK)、FFタフラ(FK)を提案する。サウナ設備設置基準によると電線は「MIケーブル」「けい素ゴム絶縁ガラス編組電線(LKGB)」「上記に掲げる電線と同等以上の耐熱性及び耐湿性を有する電線」とされています。

配線に関しては「金属管工事とし、コンクリート、モルタル等で1cm以上埋設すること。ただし、金属管工事で、これと同等以上の断熱措置を施した個所に敷設する場合にはこの限りではない」に該当する工事であれば使用できるため、 耐熱200℃の多芯ケーブルという特長を活かすことができ採用いただきました。

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CASE 04

酸やアルカリに強いケーブル

お客様

温泉を汲み上げるポンプに使用するケーブルが酸やアルカリの影響で劣化が早く困っている。

福電

交換頻度が少なくなりコストメリットを最大化

耐薬品性に優れるふっ素樹脂多芯ケーブルをご提案。ふっ素樹脂は硬い材質になるが屈曲性の必要がなかったため、ケーブル単価は高くなるが交換頻度が少なくなりコストメリットを感じていただけました。

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その他ソリューション事例

CASE 05

ケーブル外径を細くしたい

お客様

工場内の配線を行う際に、計装ケーブルを配管内に配線したいがビニル被覆のケーブルでは外径が太く配管内に収まらない。

福電

省スペース化を実現

ビニル被覆よりも絶縁性の高いふっ素樹脂を使用することで絶縁の厚みを抑え外径を小さくすることができた。また計装ケーブルと制御用ケーブルを複合ケーブルとして一本のケーブルに纏めることで省スペース化することができました。

CASE 06

ケーブルが手に入らない

お客様

普段使用している電線が、納品に時間が非常にかかり困っている。

福電

カスタム品を希望納期通りに

補償導線、耐熱電線等のカタログ標準品だけにとどまらず、計装ケーブル等のカスタムメイド品も非常に得意であり、カスタム品をお客様の希望納期通りに納入することができました。

CASE 07

氷点下で可動する箇所に
配線したい

お客様

冷凍庫内で使用できる電線を探している。可動する箇所もあるのでマイナス環境下でも柔らかい電線を探している。

福電

ヒアリングから最適な提案を

マイナス環境下で使用実績のある可動用ケーブルもあります。マイナス環境の温度により仕様が異なるため、詳細をヒアリングし最適な電線ををご提案しました。