特殊スペック

ふっ素樹脂
メガネ型被覆熱電対

真空環境下で使用可能な200℃耐熱被覆熱電対線

ふっ素樹脂メガネ型被覆熱電対

炭素繊維強化プラスチック(カーボン)を成形するオートクレーブの温度計測に最適な被覆熱電対です。高真空状態でも絶縁層に空気層がないため、圧力を保持することが可能です。

ふっ素樹脂メガネ型被覆熱電対

特徴

  • 空気層がないため、真空環境下での使用が可能
  • 200℃雰囲気下で1.45MPa、常温で3MPaの耐圧試験に合格(※試験設備の上限圧力が1.45MPa、3MPaのため参考値となります)
  • 仕上がり外形が細く、狭い箇所にも最適
  • 端末の処理(素線の剥き出し)が簡単
  • 他社製は空気層があるが福電製に空気層は存在しない(リーク量_参考値:0.002MPa/5min以下)
  • 起電力ASTM E230 SP級に対応可能

用途

オートクレーブなどの真空環境下での温度測定に最適。

構造

エレメント タイプK及びタイプJ
適用規格 0.32mm及び0.65mm
被覆 FEP(200℃)
絶縁色 Kタイプ +脚黄、-脚赤、Jタイプ +脚白、-脚赤

型式

Kタイプ K-SP-FEPF(MGN)1P×1/0.65 or 1/0.32
Jタイプ J-SP-FEPF(MGN)1P×1/0.65 or 1/0.32

※温接点加工、端末処理、コネクター取付なども対応可能です。お気軽にお問い合わせください。